コース長





コース長 藤 原 高 徳

物理学コースは、それまで数理科学科と自然機能学科にわかれて行っていた物理教育を、 実験と理論の有機的に結びついた体系的なものにしようとの意図で、平成17年度から発足しました。 ”自然界の成り立ちはどうなっているのか、いろいろな自然現象は どうしておきるのか”、 という素朴な疑問に答えようとして発展してきた物理学は、いまでは、素粒子のミクロな究極な世界の物理学、 宇宙や星の神秘を探る宇宙物理学、物質の相転移現象や超伝導などのマクロな量子現象を研究する物性物理学など、 広範な分野に成長してきました。 物理学コースは、素粒子論、物性物理学、宇宙物理学の最先端で活躍している 教員グループで構成されています。物理学の基本を学ぶだけでなく、 最先端の研究が行われている熱気の中で、 自然の本質を見出すために必要な自由な発想と、しっかりした基本知識の重要性を学んでいただきたいと思います。 この態度は、かならず実社会における技術的困難を乗り越えるような時に役立つものと考えています。








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